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開店しました
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「長右衛門窯 九谷焼ショップ アルトラ」
本日無事開店致しました!
初日の今日は丸若さんをお呼びしてのトークセッション。
“アウトサイダーがみる九谷焼”と題して熱いトークが展開され、レセプションではa.k.a.(アーカ)さんのご厚意による素敵なケータリングを頂戴いたしました。
ご来店いただけなかった方々にも二人のメッセージが少しでもお伝えできれば、と思い、
以下は、簡単なメモです。
(※私の記憶とメモを頼りに編集を加えたものですので、実際のトーク内容とは若干のずれがございますことをご了承下さい)
マルワカ
『九谷焼のフォルムや絵柄は、あたりまえの物のように見過ごしがちですが、自分にとってはありえないほど斬新で刺激的なものに感じていました。よく見直してみると時代の古い九谷などは、現代の視点から見ても、そのデザインはあまりに奇抜かつ魅力的。このプロジェクトには格好の素材と感じました』
上出
『知人からの紹介でマルワカさんと初めてモツ鍋屋で会い、その場で直接依頼を受けたのですが、あまり深く考えず面白そうなので引き受けました。自転車と九谷焼なんて全く関連性が無いが、それだけに未知の九谷焼への可能性を感じます。ただその日から納期まで一ヶ月しかありませんでした。
取り掛かってみると、とにかく経験のない試みであるのと、製作期間がギリギリであることで大変でした。ほとんど不眠不休で制作し、納品日の朝にようやく窯から出し、その足で300℃くらいに熱くなった作品を新聞紙にくるみ空港へ向かいました』
ドクロ(BONE TO LOVE 骨まで愛して展/東京・渋谷)
マルワカ
『僕の中でキャンディーボックスは西洋の平和な家庭のイメージ。
それを日本の工芸である九谷焼でドクロの形にする。そんな全く逆のテーマがいい』
上出
『形が不気味なので、窯の人たちが嫌がってなかなか手伝ってもらえない。夜中にひとりで内部を削ったりしていると気分が悪くなり制作は難航しました』
『TUNAMIによる展示空間がとても気に入っていて、九谷の破片を敷き詰めた展示会場はまさに「九谷焼のお葬式」だ!と感じたんです。古いも九谷はここでサヨナラだと』
九谷焼と関わっていくにあたって、大切にしたいことは
上出
『時代ですね。中島みゆきの“ヘッドライト テールライト ”という曲が好きなのですが、そのタイトルのように過去を照らしつつ、未来にも光をあてる存在でありたい』
アウトサイダーであることについて
上出
『自転車の話も無理と考えずに引き受けたのは、単に九谷焼についてまだ熟練していなかったこともありますが、自分がアウトサイダーとしての視点をもっていたからだと思います。ある程度技術的にも鍛錬された人たちは、仕事の大変さが予測できる。ある意味怖いもの知らずで予測不能なアウトサイダーの見方は必要であると思います』
お二人の関係
マルワカ
『上出さんとは初めて会ったときに挑戦状を叩き付けたようなものですから。先ず仕事ありきで成り立ってきた関係です。
二人で作るものは、人間の手で作られるもの。機械やコンピューターで済むものではないので、指示をしてそれで終わりというわけには行きません。常に経過を見守りながら、出来れば直接会って密なやりとりが要ります。実際これまでそうしてきたからこそ、納得できるものが作れたと思います』
二人の情熱がこもったプロジェクト作品。
今、ショップアルトラにあります。
24日まであります。
