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マルニックス・エヴァレート ギャラリートーク

Marnix・Evaraert個展初日、ギャラリートークの模様。

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聞き手、通訳は福井大学で美術を教える湊七雄さんです。
二人にとってたいへん濃密な来日スケジュールの中に組み込まれたトークイベントでしたが、
疲れも見せずに終始笑顔で来場者の方々と接していました。
一度でも話したらすぐにファンになってしまうほど、温和で魅力的な人柄でした。


繊細な重ね摺りを経た版画は全体として淡くソフトな色合い。
その中に描かれた摩訶不思議なモチーフが刺激的です。
イマジネーション上に構築された百科事典や生物図鑑ともいえる作風は、私たちを未だ見ぬ空想世界へ引き込む力を秘めています。
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彼は自作についてあまり多くを語ることはありません。
ただ、作品をイメージ通りに仕上げる、そのための手段・技法はかなりフレキシブルです。

「仕上がった作品自体がすべてであり、そこに至るプロセス、また作り手の人となりなどは、鑑賞するための重要な手掛りとはなり得ない。」

その言葉はシンプルですが、我々が普段、純粋に芸術を楽しんでいるのかどうか、
気付かされる点でもあります。

バーナード・リーチ

日本人が美しいと感じるには、そこに自然な美しさがなくてはならない、と思うことがある。
夜空を見上げた時、明るく澄んだ月が見えると気分がいい。
そんな根源的な感動が得られる芸術は、時代を越えて守られていくのだと思う。

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おゝ陰にある嚴な岩。
または草に驅ける風。
おゝ四角ぶる家。
又それを廻る庭。
おゝその中に住む男と女。
おゝ静止、おゝ々活動、共に凡て有機である。

(B.リーチ日本滞在中の詩より)


「如何なる時にも自然を観察せよ。自然に彫刻充満す」
高村光太郎の言葉だが、彼は日本人固有の美を信じた。

バーナード・リーチは英国に留学中の高村光太郎と知り合い、日本への憧れを抱いた。
彼は陶芸により、日本と西洋、それぞれの美の哲学を融合させようと試みたが、その作品は日本の美意識を、日本人以上に浮き上がらせている。まるで原始美術のようなその雰囲気からは、自然への崇高な祈りが聞こえてくる。芸術家の自意識はどこにも見当たらない。

横山拓也 作陶展

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横山さんの個展が始まっております。
10/9(金)までです。


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色も形も、かぎりなく自然で、簡素。
その分使い方も、工夫次第で、ひろく自由。

素材としての土の魅力を直に感じます。
土が焼かれて出来ているのだな、と当たり前のことを再確認してしまうような。

見て目にやさしい。
触れて手に心地よい。

ぜひ手にとってご覧いただきたい作品たちです。

ご来場お待ちしております。